3月・季節の挨拶文(書き出しと締めの言葉)

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3月の行事には、ひな祭り(3日)、ホワイトデー(14日)、彼岸の入り(18日頃)、春分の日(21日)があります。厳しい冬の寒さもやわらぎ、春の訪れを感じる季節です。

合格発表や卒業式、引越しや新生活のスタート、土筆や菜の花など、春の季語や風物詩を取り入れた言葉を述べましょう。

3月の季節の言葉

「○○の候」「○○の折」「○○のみぎり」のどれかと使用します。

早春 / 孟春 / 仲春 / 初春 / 解氷 / 春暖 / 春分

改まった方のときの季節の挨拶文

 書き出しの言葉

  • 解氷の候、○○様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
  • 仲春の折、皆様お健やかにお過ごしのことと存じます。
  • 暑さ寒さも彼岸までと申しますが、皆様お変わりないですか。
  • 日差しが心地よく日ごとに春めいてまいりました。
  • 寒気も緩み、春うららかな季節となりました。
  • ようやく春めいてまいりましたが、朝夕は肌寒く感じられます。
 

 結びの言葉

  • 春の日差しが心地よい季節、さらなるご活躍をお祈りいたしております。
  • 新天地でのさらなるご活躍をお祈りしています。
  • 花冷えの折、くれぐれもご自愛ください。
  • 春寒のみぎり、お風邪などめしませんよう。
  • 日ごとに暖かさを感じますが、どうぞ十分お体にはお気を付けください。
  • 春とはいえ、朝夕は冷え込みます。くれぐれもご健康にご留意ください。

親しい方のときの季節の挨拶文

 書き出しの言葉

  • 家の近くの公園には菜の花が咲き、いよいよ本格的な春の到来を迎えました。
  • 急に春めいてまいりましたが、皆様お健やかにお過ごしのことと思います。
  • 早春とはいえ寒さが続きますが、○○様お変わりないですか。
  • うららかな春の日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 一雨ごとに温かくなり、日差しにもようやく春の訪れを感じます。
 

 結びの言葉

  • まだまだ朝晩は冷え込みますので、お体にはお気を付けください。
  • 春とは名ばかりで、まだまだ寒さが続きます。ご油断なさらずお体を大切に。
  • 日差しが暖かく過ごしやすい季節ではありますが、健康にはお気をつけください。
  • 待ち遠しかった春がやってきました。今年もお花見にお誘いくださいね。
  • 桜の便りもすぐそこまで届いています。近いうちに遊びにいきましょう。