2月・季節の挨拶文(書き出しと締めの言葉)

節分

2月は節分(3日頃)、建国記念日(11日)、バレンタインデー(14日)などの行事があります。豆まきやチョコレート、うぐいすやふきのとう、春一番などの、2月を感じさせる季語や季節の言葉を挨拶文に取り入れましょう。

春はそこまで来ていますが、冬の寒さはまだまだ続きます。相手を思いやる温かな言葉を述べましょう。

2月の季節の言葉

「○○の候」「○○の折」「○○のみぎり」のどれかと使用します。

余寒 / 残寒 / 向春 / 春寒 / 立春 / 晩冬 / 梅花

改まった方のときの季節の挨拶状

 書き出しの言葉

  • 向春のみぎり、○○様にはますますご健勝のことと拝察いたしております。
  • 梅花の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
  • 残寒の折り、○○様はお変わりなくお過ごしでしょうか。
  • 立春とは名ばかりで、厳しい寒さが続いております。
  • 歴の上では春と申しますが、まだまだ寒さが身にしみます。
  • 寒の戻り、寒さが一段と厳しく感じられます。
  • ようやく梅のつぼみがふくらみはじめ、春の訪れが待ち遠しい季節です。
 

 結びの言葉

  • 寒の戻りもございますので、くれぐれもお体にはお気を付けください。
  • 余寒厳しき折りから、どうぞご自愛専一にお願いいたします。
  • 雪解けの季節を迎えましたが、体調をくずされませんよう春をお迎えください。
  • 残寒厳しき折、お体に気を付けて健やかにお過ごしください。
  • 季節の変わり目でございます。何卒お体おいといください。

親しい方のときの季節の挨拶状

 書き出しの言葉

  • いよいよ厳しい冬も終わりを告げようとしています。
  • 日差しは春の温かさを感じますが、まだまだ寒い毎日が続きます。
  • 梅のつぼみがふくらみ始め、春の訪れを感じます。
  • 本格的な春までもう少しとなりましたが、○○さんお変わりないですか。
  • 今年は暖冬のようですが、風邪などひいてませんか。
  • インフルエンザが流行っていますが、皆さんお元気ですか。
 

 結びの言葉

  • まだまだ厳しい寒さが続きます。お体にお気をつけてお過ごしください。
  • 年度末を控えて忙しくなりますが、ご無理をされませんようご自愛ください。
  • 春はすぐそこまできています。お互い風邪などひかないように気を付けましょう。
  • 学生生活も残りわずかですが、風邪などひかないよう楽しんでくださいね。
  • 季節の変わり目です。くれぐれもお体を大切に。